帰国子女のカブれdays。

日々の出来事を綴ります。思ったこと。What I thought。シンガポール出張(ほぼ旅行)、東京での生活も。

UBERのドライバーが良い人だった話。

とある国での出来事です。

 

 

目的地まで30分ほどかかるのですが、電車が使えず、タクシー呼び寄せアプリ「UBER」を使った時のことでした。

 

 

アプリを開いて、タクシーを呼び、待ちます。

 

 

 

・・・5分後

 

 

タクシーがきました。

 

 

ドアを開けて、

 

 

"Hi, I'm Yuutan, heading to xxxx(ホテル名)"

 

ここまでは普通です。

 

 

通常だったら、そのままドライバーの方がHiとはOKとか言って発車するのですが、

 

 

この時はそのドライバーさんの第一声が、

 

 

"I thought you're an Indian."

 

 

errr..... I'm sorry ?(は?)

 

 

何を言ってるんだ・・・と心の中で思っていましたが、そこは愛想よく、

 

 

"haha oh really? why so?"

 

と聞いてみました。海外だからね。

 

"Oh because your name sounded like so. There are many Indians that have the same name as yours. "

 

 

ほう。

 

 

どうやら私の本名はインド人にありがちな名前らしい。(聞いたことないけど)

 

 

続けて、

 

 

"Are you Japanese?"

 

 

と聞かれたので、

 

 

"Yes (^^;)"(⇦本当にこんな感じの顔してたと思います)

 

 

私は普段からあんまりタクシーの運転手と話したくないのです。

 

 

だって、タクシーの運転手って、お客様を安全に届けることが第一でしょ?!

 

 

私は車の免許を持っていないので、

 

 

車の運転をしながら、誰かと話す・・・

 

 

この2つのことを同時に成し遂げるのが、とても大変なことに思えてしまうのです!!!

 

 

とにかく、運転に集中してほしいのです!!!

 

 

私は事故に遭いたくありません!!!!

 

 

・・・そういうわけで話を進めたわけですが、

 

 

"I was going to Japan so often, like twice in a month, to Yokohama and Kawasaki. Not to Tokyo though..."

 

 

いやそんなに日本来てて東京行ったことないんかい!(ばしっ)

 

・・・と心の中では思いましたが、どうやらドライバーさんは日本が大好きなようです。

 

 

そこから日本の良さを語ってくれました。

 

 

・・・・ただ

 

 

・・・途中で

 

 

 

 

"So sorry to ask you but do you have 5 minutes?"

 

 

とか聞かれるから、

 

 

なになになに????なにされるの????は?????

 

 

と思いましたが、

 

 

ガソリンの補充でスタンドに止まって良いか聞かれただけでした。

 

 

ちと焦ったぜ。

 

 

 

話を戻すと、

 

 

 

どうやらこのドライバーさん、労働者として川崎によく来ていたらしいです。

 

今はレーサーとして働いているらしく、どうやら日本にはレースを見に来ている模様。

 

 

日本のヘルメットが大好きなんだと。(レースのことは全くわからないのでOh really, wow, that's amazing, niceを適当にローテしてました)

 

 

でも

 

 

"日本のヘルメットを輸入すると高いから、こっちの人は買えない。

僕が日本で買うヘルメットはみんな持ってないから、すごく羨ましがられるんだ。"

 

 

ってすごく嬉しそうに語ってて、なんだかほっこりしました。

 

 

 

あとは、こっちで観光はしたの?と聞いてくれて。

 

 

いろいろおすすめスポットを親身になって教えてくれました。

 

 

xx島に行こうと思ってるんだけど、どう?って聞くと

 

 

"あそこは観光客ばかりで、ちょっとpricyだよ。Too many tourists."

 

 

別のよさげな島を紹介してくれました。

 

 

 

今度いこっと。

 

 

 

TO-NI-KA-KU

 

 

私が今日言いたかったのは、

 

 

 

このドライバーがめちゃめちゃ良い人だったよってこと。

 

 

 

また会えるかなぁ。